KOREAN AIRLINE
大韓航空のフライト・アテンダントは日本語も話すが、発音が妙で聞き取りづらい。機内放送はともかく、会話に関しては英語の方がわかりやすいほどだった。*1
SEAT
うまく通路側が取れたのでラッキー! と思ったが、もっとラッキーだったのは、隣が空席だったこと。おかげで朝晩は外の景色を眺めていられたし、寝る時は肘掛けを外して横になることもできた。しかし、逆に隣が空席でなかったらどうなっていたことか。そうでなくても窮屈なのに、ストレスに耐えられたかどうか。帰りの便が思いやられる。
FILLING OUT THE DOCUMENT
入国申請用紙の記入は戸惑った。"Citizen?"というようなことを訊かれたのだが、何のことを言っているのか理解できない。
"What do you mean?"
"Pardon?"
と恥を忍んで何度も聞き返し、スチュワーデスもいろいろな言い方で説明してくれたのだが、こちらに聞き取れたのはcitizenだけ。早口で聞き取れなかったわけではなく、何を言っているのか理解できなかった、という方が正しい。困ったスチュワーデスが、ついに、
"Show me your passport."
最後は彼女に記入してもらったのであった。
あとで調べてみると、アメリカ市民か非居住者かによって入国査証の要・不要の区別があるため、そのことを聞かれたわけだ。そういう事情というか、背景がわかっていればなあ。
SLEEPING
連日の睡眠不足で、機内はぐっすり眠れるかと思ったが、妙に頭が冴えてしまい、結局2〜3時間くらいしか眠れなかった。
明るいうちは外の風景に見とれていたし、やれおしぼりだのドリンクだの食事だのと、何かと騒々しい。それに、やはり神経が昂ぶっていたのだろうか。もっとも、狭い座席でなかなかゆっくり休むというわけにはいかなかったけど。*2それでも、ロスに着いた時は気分爽快であった。
食事はまあ、あんなものか。ビール(Budwiser)は日本で飲むものよりコクがあっておいしかったような気がする。