恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

初めての海外旅行 (2)

PACKING

残業続きで連日の深夜の帰宅の結果、前夜あわてての荷造り。ただでさえ旅慣れているわけではないのだから、せめて事前にリストを作成し前夜に再点検する程度の余裕はほしかった。まあ急いでやった割にはうまくいった方かも知れない。

しかし日本円(現金)がぎりぎりしかない。途中で銀行へ寄ろうと思ったら、いつも肌身離さず持ち歩いているはずのキャッシュカードがない。これは痛かった。

余談だが、海外で使えるクレジットカードは僕はMaster Card一枚しか持っていない。日本ではカードの必要性を感じないので、銀行とのお付き合いで作ったきりだったのだが、今後はこれだけではちょっと心細いかも知れない。VISAかJCBか、機会を見てもう一枚くらい作っておくことにしよう。*1

TO THE AIRPORT

朝方まで荷造りをしていたため、9時には家を出ようと思っていたのだが9時に起きる羽目に。あわてて9時半に家を出る。新宿で成田EXPRESSに乗り換えだが、乗り場は遠く、ホームに着いた時には発車時刻まで5分しか余裕がなかった。もし新宿までの列車が5分遅れていたらと思うとゾッとする。

14時55分成田発の便に対し成田到着は11時59分、ずいぶん余裕があるつもりでいたが、銀行へ行ったり昼食を取ったりしているとあっという間に時間が経ってしまう。*2

ちなみに昼食は、最後の日本食? と思い、天丼にする。ラーメンでも良かったがなかった。

TICKET

搭乗券をもらいにカウンターへ手続きに行く。

「禁煙席にしますか、それとも……」と訊かれ、日本を出たらもう煙草は吸えないと覚悟していた僕は、思わず「煙草が吸えるんですか!?」と大声で訊いてしまう。

「喫煙席もありますよ」「じゃ、それ!」というわけで喫煙席を確保。*3

BAGGAGE

全部機内持ち込みにしておいたのは正解だった。国内線には二度乗ったとはいえ、国際線は初めて。これで荷物の受け渡しがあったら、かなり大変だったと思う。ものの本によるとなくなることも多いみたいだし。まあ一週間の滞在だと(季節にもよるが)、女性はスーツケースがないと無理かも知れないけど。

ちなみに、背負うタイプのバッグにしたのも正解。両手が自由になるし、らくちんである。ただ、チケットやノートの出し入れは面倒くさい。結果、背負わずショルダーバッグにして使うことが多かったが。*4

*1:今はいったい何枚持っていることやら。日常でもカードはよく使うし。隔世の感あり。

*2:海外旅行は10回を超えた今でも、3時間弱ではさほど余裕があるという感じではない。初めてなら、もう少し余裕を持たせてもよかった。

*3:1995年当時は喫煙席があった。そういう時代だったのだ。

*4:そのほか、服装のことなどにもいろいろ記載があるが、このあたりは省略する。