Lesson 113-116 : Helping Out Mom
- 悩み続けるユキチを連れて、マリは介護施設へ行く。人と会うことでユキチの悩み事解消の一助になるかも知れないと。
- ユキチ、入居者のハナと会う。息子夫婦は海外で暮らしていて訪ねてくる人もいないそうだ。
- 後日、ユキチはアスカとダグを連れて施設を再訪。ハナにアスカとダグを紹介する。
- ハナが食事のために車椅子に乗るのをユキチが手伝おうとすると、ダグがその役を買って出る。ハナは足が悪いのだが、ダグがハナの手を取ると、ハナは自力で立ち上がることができた!
- ハナはほとんど口を利くこともない生活から、若い人がたびたび訪ねて来るようになり、気持ちが若返り、生活に張りが出て、代謝も活発になり、それで立ち上がることができるようになった……ということかと当時は受け取っていたが、読み返すと、これもダグにまつわる不思議なエピソードのひとつ、ということだな。
Lesson 117-120 : Christmas Shopping
- ケンとマリが、子供たちへのクリスマスプレゼントを何にするか思案中。
- ユキチはケンにロボコーパスの状況を尋ねる。ラボでは問題なく、昨日自宅へ連れて帰ったが、まだ奇妙な振る舞いをしているとのこと。もう少し調査が必要。
- アスカが、ユキチ、ダグの家族合同でクリスマスパーティーを開催することを提案。ダグが自宅を提供すると宣言。
- ユキチはアスカに勉強セットを贈るつもりだったが、ダグが同じものを買うのを見てしまった。どうしよう。
Lesson 121-124 : Merry Christmas!
- パーティー当日、ユキチの家族がダグの家を訪れる。ダグの父のアレックスがケンをたいそう歓迎。研究内容について詳しく訊きたがる。
- プレゼントタイム。ダグの両親からは世界記録の本(ギネスブックのことか?)。ダグが「破れそうなものはあるかな……」と言いかけると、アレックスは遮るようにして止める。
- このやり取りは、いい気になり過ぎている息子をたしなめただけとも取れるが、あとから考えると不自然ではある。それにしても、両親だけでなく、マイやミカまで付いてきたのか。
- ユキチからアスカへのプレゼントはタオル。勉強セットはダグに先を越されてしまったため、苦し紛れに選んだものだが、アスカは殊の外喜んでいるようだ。
- 深読みすると、ユキチに最適なプレゼントを選ばせるため、わざとユキチが買おうとしていた勉強セットを先回りして買い、そのことをユキチにさりげなく伝えたのだ……と取れないこともない。
- ケンからユキチへはもうひとつプレゼントがあった。ロボコーパスが復活したのだ。喜ぶユキチ。アレックスはダグに、ロボコーパスに近づかないよう厳しく言いつける。
Lesson 125-128 : Welcoming New Year's
- アスカやヒダがダグに日本の正月について説明をする。ダグの提案で、みんなで一緒に初詣に行くことに。さらに年末の買い物も一緒に行くことになった。初詣はいいけど、年末は友達とつるんでないで、家の用事を手伝わないとイカンよ中学生なんだから……
- アスカ、ブンタ、ダグ、ヒデ、ユキチはアメ横へ。アスカ、ユキチ、ヒデは大掃除の重要性をダグに力説。でもキミタチも大掃除を放棄して外出しているでしょうが……
- 大晦日、ユキチは突然アスカから呼び出しを食らう。アスカに会うと、ダグから中学を卒業したら一緒に遠いところ行こうと誘われた、詳しいことはわからないけど怖かった、と相談される。ユキチは、行かない方がいいとアスカを止める。
- それにしてもユキチ、アスカからこんな相談をされるとは、頼りにされるようになってきたね。でも普通はまず同性の友人に相談するのではないか。アスカは美人で、明るくて、フレンドリーな性格だから男子からは持てるが、女子の友達がいないんじゃ……
- ユキチは、アスカになぜ自分の本当の気持ちを伝えなかったのかと悩む。伝えなくても、みんな知っているけどね! と思っていたが、アスカは天然で案外全く気付いていないのかも知れない。ロボコーパスが、故障の原因がわかったと思うとユキチに話しかけるが、ユキチは取り合わない。ユキチ、自分のことで一杯一杯なのかも知れないが、ちょっと冷たいぞ。