Lesson 145-148 : Special Powers
- 小テストでは、アスカ、ヒデのほか、ユキチも満点だった。頑張ってきた成果が出たのだ。高木先生はユキチにキソエイ高校に合格できると太鼓判を押す。アスカの受験する高校だ。
- ケンが、ユキチがダグにもらった整髪料を使っていることを、フェアじゃないととがめる。普通に考えたらとがめる方がおかしい。これがダメならお守りもダメだということになる。ケンは、ユキチの変化に異常なものを感じたのかも知れない。
- ケンに「フェアじゃない」注意されたことで落ち込むユキチ。ロボコーパスは、ダグに疑念を感じていたことをユキチに伝える。
- ユキチはロボコーパスに、ダグのどこがおかしいのだと訊く。ロボコーパスは、自分のこれまでの故障はダグがそばにいた時に限って起きたことを伝える。ユキチは、ダグにそんな特別な力があるわけないと言うが……
Lesson 149-152 : A Bottle Of Water
- ユキチはダグに、もう整髪料は使わないと宣言。そしてアスカに、自分はずるをしていたと告げて走り去る。
- いわゆるドラえもんの暗記パンのようなものを使えば、カンニングだと言われても仕方がないが、仮に「やる気が起きる」「集中力が増す」のが単なる自己暗示ではなかったとしても、結局努力して勉強したのは自分なのだから、アンフェアだというのは言い過ぎだったのではないか。ロボコーパスの件でケンもナーバスになっているのだろうが、ちょっとユキチはかわいそうな気がする。
- アスカがユキチに、あなたならできると励ます。心配することもなかったか。アスカの励ましは、整髪料よりも何よりも、ユキチをやる気にさせるだろう。
- 調査の結果、ダグの整髪料はただの水だったことがわかった。ケンはユキチに言い過ぎたと謝る。ユキチが整髪料に感じた力は、ダグに励まされたことによるのだろうと。しかしロボコーパスは、ケンは間違っていると主張。何かある、という。
- ユキチはダグに整髪料の秘密を問い詰めるが、ただの水だという。整髪料そのものではなく、ユキチの前向きな気持ちが変化をもたらしたのだと。その通りだと思うが、ロボコーパスのいうことが気にかかる。
Lesson 153-156 : See You After The Exam!
- アスカたちは翌週が入試。翌月は卒業式。そろそろお別れだ。アスカはダグに、卒業したらどうするのか訊く。ダグは帰らないといけない、と答える。帰るって、どこへ? と訊いている時にブンタ、ユキチがやってきて中断。
- アスカは、ダグが帰らないといけない、と言った時の真意が気になっている。そこへユキチから電話。前回の模試ではさらに成績があがり、キソエイ高校の合格点に届きそうだという。入試の一週間前に模試はないと思うが、まあ突っ込むまい。
- ユキチは模試の結果を家族に報告。ロボコーパスは、チャンクバトルで遂にユキチがロボコーパスに勝ったことを報告。
- ヒデとブンタはいち早く私立高校に合格。これから受験のアスカ、ユキチを励ます。ダグはさらりと "May the force be with you." と伝える。
Lesson 157-160 : Relax, Yukichi
- 入試当日の朝。緊張しているユキチを家族がいたわる。ちょっと両親がリラックスし過ぎの気もするが(本人より親が緊張したりするもんじゃないのかな)、子供の数が多いせいか。
- 入試会場の入口でアスカとユキチは待ち合わせ。アスカは自分の鉛筆をユキチに渡し、ユキチの鉛筆を一本くれという。ずっとユキチと一緒だと、そして、一緒の高校へ行くことを約束してと迫る。いつの間にアスカとユキチはここまで近づいていたのだ!?
- 試験終了。ユキチがアスカの鉛筆を返そうとすると、アスカは、ずっと持っていてという。そして試験に自信のないユキチを、たい焼きを食べようと誘う。
- ユキチは試験の結果が気になって仕方がない。もう試験は終わったんだからリラックスするよう家族は言うのだが。そこへマリが、今夜はイタリアンレストランに食事に行くと家族に告げる。