Lesson 38
Dialogue
- 3回目の火星ミッションが計画中だとか。アントン・カーはそのメンバーの一人。今度は隊長に置いて行かれないといいなあ。
Target Forms
Grammar in Action
- To see is to believe. という表現に違和感を持った。Seeing is believing. だと思っていたからだ。辞書を引くと、WISDOMにも英辞郎にも後者のみ掲載されている。諺としてはこちらの方が普通だと思う。意味を考えても、不定詞だとこれから起きる(一回限りの)こと、動名詞だと繰り返されてきたことになるから、一般論を述べる諺なら動名詞を使う方が適当ではないか。しかしネットを検索すると不定詞を使った表現も出て来る。どちらでもいいのかな。
- Seeing is believing. は一般に「百聞は一見に如かず」と訳されるが、両者はかなりニュアンスが違うのではないかと長年疑問に思っている。「百聞は一見に如かず」は「説明を聞くよりも実物を見た方がよりわかる」という「比較」を述べているのであり、見れば必ずすべてを理解できることを保証する意味合いはない。英語版は、言葉でいくら言われてもなかなか理解できない、という意味はない。……と思うが、そうでもないのか。