予習:Lesson 15
- タイトルの call for は Lesson 13 で出てきた。
- 身近な内容であり、特に難しい単語もなく一読して概要は理解できた。
Words & Phrases
- apply to = 〜に適用する、〜に問い合わせる
- consider (vt) = 〜と考える(見なす・認める)
- somewhere (adv) = およそ、約、〜くらい
- as a rule = 通例、一般に、概して
- As a rule, I never drink coffee after 9 o'clock.(原則として、午後9時以降はコーヒーを飲まない)
- As a rule, she only reads romance novels.(普段、彼女は恋愛小説しか読まない)
Note
自分の周囲を見ていると、学校の授業や受験勉強以外に特別な英語の教育を受けていなくても、英語ができる人はちゃんとできる(流暢に話せなくても、必要な意思疎通ができる)ので、自分が受けてきた英語教育が大きく間違っていたとは思わない。ではなぜ自分は、英語ができなくて今こんなに苦労しているのかというと、大学の教養課程が終わった後、英語が必要な環境にないまま20年過ごしたからである。自分の専門は英語は特に必要ではなかったし、就職した会社でも英語は必要とされていなかった。もちろん、英語ができたら役に立つだろうなと感じる場面は何度かあったが、できなくても困らなければわざわざ勉強はしないものである。
そうして年齢を重ね、仕事が変わり会社が変わり、いざ英語が必要な環境に身を置かれた時は、英語は全くできなくなっていたというわけだ。そういう人は多いのではないかと思うし、これからますます増えるのではないか。世の中には、英語と縁が切れない人と、英語に一生縁がなく過ごす人の他に、10年、20年と英語に関係になく過ごしてきて、ある日突然、英語ができないと困る環境に置かれてしまう人が。いくら幼い頃から勉強を始めようが、10年何もしなかったらさび付いて当然である。
仕事や生活をする上で英語が特に必要でない人でも、英語から完全に離れずに済む環境づくりの方が、決定的に重要なのではないかと思う。もっとも、それは具体的にどういうことかと訊かれても、よくわからないのだが。
Link
- 英語、小3に前倒し プログラミング必修化(毎日新聞、2017/02/14)