帰宅時に、直通の急行に乗れ、しかも幸運なことに乗って2〜3駅で座ることができた。降りる駅までは約30分ほど。じゃあ、ここで英語の勉強をしてしまうか、と思い立った。ちょうど関正生先生の著書で、電車の中でもシャドウイングはできる、声を出さなければよい、という意味のことを読んだばかりだったこともある。
通常、自宅ではノイズキャンセリングのヘッドセットを使っている。しかし鞄に持ち歩いているイヤホンのはそんな高価なものではない。あまり音を大きくすると周囲に迷惑だろう。だが音を絞ると聞き取りにくい。声を出さないシャドウイングも初めてトライしてみたが、やりにくいこと夥しい。声に出さないと滑らかにしゃべれず、つい声が出そうになる。
机に向かってやる時に比べれば効果は薄かったかも知れないが、ネットニュースをだらだら読むより価値があろう。隙間時間の活用だ。
