恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

「Enjoy Simple English」

来年度(といってもあと二週間先に迫っているのだけど)のNHKラジオ講座をどうしようか。

「入門ビジネス英語」は、レベル的にも難し過ぎず、易し過ぎず、フィットしていると思われる。実際、役に立っている実感もある。来年度も関谷先生とブランドンさんが継続して担当されるようなので、引き続き聞くつもりでいる。これはさほど迷わず決意。ただ、これだけでなく、プラスαを付けたい。

以前からたびたび考えていることなのだが、辞書や参考書であれこれ調べなくても、読んで(聞いて)すんなり理解できるレベルの(できれば短文ではなくある程度まとまった分量の)英文に接する、ということをしたい。が、これがなかなかうまくいかない。

英語のニュースサイトなどを覗いてみたこともあったが、とても「辞書なしでも一読してすんなり理解できる」レベルではない。で、この方法は早々に諦めた。

図書館で、幼児向けの英語の絵本を何冊か借りてきたことがある。確かに、文の構造は易しい。が、動植物の名前や、擬態語、擬声語がふんだんに取り入れられており、別の意味で難しいのだ。これも二冊でやめた。

「基礎英語3」を聞いてみたこともある。2011年だから3年前のことだ。「入門ビジネス英語」よりは易しく感じたものの、恥ずかしい話だが、決して辞書も下調べもなしですんなり理解できる内容ではなかった。それと、日常会話が中心で、内容面でも期待したものと少し違うな、という印象があった。4月から始めて6月の途中でやめている。

さて、来年度の講座リストを眺めてみると、新たに開講する「Enjoy Simple English」が、自分が考えている内容にぴったりの様子である。毎日(週5回)放送されるものなので、追いかけて行かれるかどうかは不安だが、強い興味を持っている。気になるのは、ストリーミングがあるかどうか。

ラジオ放映をライブで聴くのは無理がある。インターネットのストリーミングで聴けなければ、そもそも受講できない。ところが、ストリーミングで放映されるのかどうかが不明なのである。現時点で「NHK語学番組」のリストには出てこないが、改変されるのは今月末だろうから、新番組が今出てこないのは当然。サイトの説明では、「NHK語学番組ホームページでは、放送の翌週一週間、ラジオ語学番組(一部を除く)をお聴きいただけます」とある。その「(一部を除く)」の「一部」が何を指すのかが知りたいのに、その説明はない。

で、今日。書店で新しいテキストを手に取ってみる。実際にテキストを見て購入を決意。たとえ放送が聴けなくても、これは本として読むだけでも意味がある、と感じたからだ。もしかしたらすごくいい教材に出会えたかも知れない。