恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

ラジオ英会話2022/Lesson 48(1 time)

Lesson 48(1回目)

Dialogue

  • hear about はLesson 37に出てきた。
  • He was seeing someone. のseeはLesson 44で出てきた。
  • TonnyはなんでわざわざAyakaの話なんかしたんだ?

Feel English

hear of は耳にする程度で、hear aboutは具体的な情報が意識されると。意味はわかるが、なぜhearの直後にofやaboutが置かれるのかがわからない。

  1. 本来は Have you heard the news about Takuma? だが自明な the news が省略された
  2. about以下は名詞句でありhearの目的語になっている
  3. この場合のhearは自動詞

辞書(WISDOMやNEW GLOBAL)では、自動詞の意味は「聴覚がある」という限定的な意味のみ。前置詞句は通常は副詞句か形容詞句で名詞句を作るなど聞いたことがない(僕が知らないだけで実はよくある?)。一番ありそうなのは1だが、目的語が省略されちゃったら自動詞ということだよな……

過去の語学講座に出てきた hear about の例:

  • I've heard a lot about you.(おうわさはかねがねうかがっております)〔2014, 基礎英語3, Lesson 70〕
  • I'd be interested to hear more about that.(もう少し詳しく聞かせてほしいですね)〔2015、入門ビジネス英語、Lesson 39〕

この2例では a lot や more が hear の目的語になっているので辻褄は合う。

  • Company executives feel overlooked if they hear about an important issue for the first time during the official meeting.〔2015、入門ビジネス英語、Lesson 46〕

Expression in Action

I can't hear you.は「電話が遠いんでしょうね」との説明があったが、いやいや、今日においてはネットミーティングにおいて頻発する言葉ですよ! Can you hear me? とセットで、世界中で毎日100万回くらい使われているのではないでしょうか。


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