関正生「世界一わかりやすい英語の発音の授業」を読了。
Part 10 日本人が苦手な「変身する音」の発音を聞く
- Chapter-39
- Chapter-40
- Chapter-41
音がくっつくのはよくわかる話であるが、youとくっつくと音が変身するというのは「?」。[t]+you でchの音に変わるというが、[tj]の音がchの音に似ているだけではないのか。
Part 11 英語の発音がわかれば、英単語の丸暗記がなくなる
- Chapter-42
- Chapter-43
- Chapter-44
- Chapter-45
- Chapter-46
アルファベットには「歌うたう」読みと「そのまま」読みがあるという命名は面白い。Aは前者が「エイ」で後者が「ア」というわけだ。
それで、単語が「子音+e」で終わる時は、その前の母音は「歌うたう」というのは、誰でも知っている、基本原則なのかと思っていた。なお僕は、aやiの場合だけだと思い込んでいたが、すべての母音に適用されるルールのようだ。
- take, five, huge, mete, home, etc
ところで関先生によれば、少なくとも今は学校ではこのルールを教えないのだそうだ。なぜなら例外が多いから。
- some, none, love, etc
例外は例外、ルールはルールで、例外があるからルールを教えないというのは変な話。「中高生の基礎英語」テキストに連載されている堀田隆一先生の記事を読んで認識したのだが、例外というのは得てしてよく使われる基本語に多い。ネイティブでも滅多に使わない単語が例外だったら誰も覚えられないと。例外は例外で最初に覚えてしまえば、あとはルール通りでいけるということだ。
「子音が二つ並ぶと、その前の母音はそのまま読み」は、言われてみればそうだけど、知らなかった。
- apple, add, dinner, latter, etc
「母音が二つ並ぶと、前の母音は歌うたい、うしろは無視」これは全然知らなかった。boatはoaと書いて[ou]と読むのだと思っていた。いや結果的にそうなんだけど、これはoを[ou]と読み、aを無視する、と考えれば辻褄が合う。
- lie, receive, see, sea, etc