恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

英語長文問題精講(1-1, 1-2)

三巡目。今回は飛ばしたい。

第一章 文法・発音問題〔1〕

3問中3問正解。前回より 1 point up.

第一章 文法・発音問題〔2〕

8問中8問正解。前回も満点。

同格のthat

「同じ用法のthatを選べ」の問題で、

〔問題〕A computer is a tool that a teacher uses.

  1. The book that I read yesterday was very interesting.
  2. I don't like the way that he speaks.

正解は1で一応正答できたのだけど、2はなぜ違うのだろう? というのが疑問。問題文も1も2も同格のhatだと思ったが、問題文と1は関係代名詞の目的格。なるほど。2は「しゃべった内容が気に入らない」という意味ではなく「話し方が気に入らない」という意味だろうから、the wayはspeakの目的語ではない。関係副詞になるのか?

関係代名詞と同格とどう違うのか、青稲塾のサイトに興味深い記事があった。

関係代名詞の目的格の場合は、thatのあとに続くのは目的語のない不完全な文、同格の場合は完全な文になる。それで、意味がどう違うのか。

  • The fact that everyone knew was shocking to Tom.(誰もが知っていたその事実がTomにとっては衝撃的だった)
  • The fact that everyone knew it was shocking to Tom.(それを誰もが知っているという事実がTomにとっては衝撃的だった)

関係副詞の場合はthat以下に完全な文がくるから、それだけで区別はつかないが、同格の場合、前にくる名詞は、「まこちょ英語ブログ」によれば「抽象名詞に限る」というルールがあるらしい。wayはそれには含まれない。

関係副詞で the way といえば how だ。英辞郎では the way that が使われている以下のような例文がある。

  • The way that I experience this business, it takes a lot of your life.(私がこの仕事をどのように体験するかに人生の多くがかかっています)
  • The way that one introduces a product in Japan is a little different to the way in the U.S.(日本で製品を紹介する方法はアメリカでのそれとは少し違っています)

the way that = how だと考えていいのだろうか?