恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

入門ビジネス英語(2020)/コミュニケーションのための現代英文法(第13回)

There's a place for us.(2017年4月号)

  • 英語は旧情報から新情報へ流れる。文頭にいきなり新情報(未知の情報)が出てくるのは不自然
  • There's...は新情報を出す合図。

雑感

  • 旧情報から新情報へ、というルールがあることは最近別のところで調べて知った。その時にこの回は読み返していた。3年前に読み返した時のことは記憶になし(本ブログの記録に残っているが)。
  • 「基礎と研究 新英語」(数研出版)には「予備のthere」として解説が載っており、「主語は初めて話題にのぼる不定の主語」と強調されている。
  • 「アレクサンダー英文法」(ロングマン)には、A man is at the door. より There's a man at the door. の方がこなれていて自然な表現であること、新しくて重要な情報を強調するための表現であることなどと説明がある。さらに、「thereを使ってある事物の存在が確かめられると次に、それについて、もっと詳しく述べるために「人称代名詞+be」を使わなければならない」と興味深い記述がある。