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現代英語(2017)/予習:Lesson 7「量子メス:次世代のがん治療」

予習:Lesson 7

  • 今回は知らない単語がたくさんあって、一読では意味がつかめなかったが、よく読むと意味を取るのはそれほど難しくはなかった。
  • しかし、このシリーズ、いつも思うのだが、文章量の問題か難易度を揃えるためかわからないが、必要と思われる解説を結構省いていて、結果、意味がわからなくなることが多い。
  • 癌で死ななくなるとか、外科手術が不要になるとか、そういう情報もよいのだが、そもそも「量子メス」とはいかなるものなのかの説明がない。だから最後の一文の "more accurate" の意味がわからないのだ。なぜかテキストの訳文では、補われて訳出されているが。
  • 国立の研究所(a state-run research institute)が、固有名詞を隠されているのも理解不能。これまた訳文には「国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構」だと記されているが。英語表記では National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology(QST)。日本原研の一部が独立してできたものらしい。「理事長」は平野俊夫氏のことだろう。
Words & Phrases
  • state-run (a) = 州営の、国営の、国立の
  • quantum (n) = 《物理》量子
  • scalpel (n) = 外科用メス
  • practical use = 実用的用途
  • eliminate (vt) = 〔人や物事を〕除外する、取り除く◆無関係だったり重要でなかったりして、リストや集団の中から取り除くこと
  • beam radiation = ビーム放射
  • surgery (n) = 手術、外科手術(処置)
  • conventional (a) = 伝統の、伝統として確立された、従来続けられている、従来型の、標準となった
  • radiotherapy (n) = 放射線治療(法)