Lesson 065-068 : How was your summer vacation?
- 夏休み終了。夏休みの宿題として、タカギ先生は「英語で日記をつけること」を課していた。これは、夏休み後に発表する(英語で)こととセットらしい。
- アスカちゃんの発表。7月25日は厳しくも楽しいクラブの合宿の話。
- 引き続きアスカちゃんの発表。8月10日、家族で愛媛の祖父母のもとへ旅行。アスカと祖父は、毎年3〜4ヵ所ずつお寺を回っている。いつか四国88ヵ所をすべて参拝したい。
- 8月25日はダグの家族とバーベキューをした。スモアを食べたことも報告。これを聞いてユキチは驚く。アスカちゃんがダグとバーベキューをしていたなんて知らなかったし、だいたいそのスモアの材料は僕がダグにプレゼントしたものじゃないか! と。
- ユキチにもらった材料で(ユキチを呼ばずに)アスカとバーベキューするなど、ダグは一家揃って配慮に欠ける。アスカは、スモアの材料のことは知らなかったのだろうが、ダグとのことをわざわざクラスの前で話せばユキチがどう思うかくらいわかりそうなもの。ユキチは彼氏でも何でもないのだから、知ったこっちゃないといえばそれまでだが、こちらもちょっと配慮に欠ける。
Lesson 069-072 : Doug's Summer Vacation
- 今度はダグの話。8月1日に富士山に登り、日本人がなぜ富士山を誇りに思っているのかがよくわかったという。ブンタから、登頂にどのくらい時間がかかったか訊かれ、2時間くらいと答えてクラスがどよめく。最低でも5〜6時間はかかるでしょうよ……
- 引き続きダグ。8月12日、アレックスとともに伊賀の忍者屋敷へ行く。忍者のスタッフは、観光客に熟練の術を見せて手玉に取るはずが、ダグに逆に手玉に取られてしまう。また、手裏剣の投げ方を教わって試してみると、初めてのはずなのに真ん中に的中。まあ、ダグは運動神経がいいからな……
- 8月25日はバーベキュー。これがこの夏最も楽しかった思い出だという。そりゃそうだろアスカちゃんがいたんだからな、とユキチは一人ごちる。もっとも、ダグは誰とバーベキューをしたのかは公表していない。しかしアスカが「そうよね、あれは楽しかったわね!」と応じてしまう。アスカに気のある男子はユキチ以外にもいるだろうし、そういう人に牽制する意を込めて敢えてダグとの仲を強調した、というのなら理解できるが、いずれにしても授業中にすることではない。ここでのアスカはちょっと暴走気味だ。
Lesson 073-076 : Yukichi's summer vacation
- いよいよユキチの番。8月3日、剣道部の合宿の話。キツイ練習でついていくのが大変だった。
- 8月25日、剣道の試合に出場。対戦相手から強烈が面を食らい、失神してしまう。その話を聞いてアスカが心配するが、試合のダメージは大丈夫。しかし同じ日にアスカとダグがバーベキューをしていたことは、大丈夫じゃない。
- ユキチの様子が変なことにアスカが気づき、事情があるなら話して、と言う。話せるわけないよ! よユキチは呟く。
Lesson 077-080 : Way to go, Yukichi!
- ユキチの態度がおかしいので高木先生が話しかける。ユキチは、頑張って英語を勉強しているつもりだが、上達せず自信が持てないことを打ち明ける。
- 高木先生から、チャンクの重要性を説明され、剣道と同時にチャンクを学習するチャンク剣道を指導される。
- 剣道の練習が休みの日、ユキチはアスカ、ダグと帰宅。ユキチの英語が上達していることにダグ、アスカは驚く。
- ユキチは英語に苦手意識を持っているが、学校でのやりとりはもちろん、友人とも、海賊との会話でさえも、すべて英語で済ませているユキチの英語が下手だなんてとんでもない話。英語の学習教材にしている時点で設定に無理があるわけだから、突っ込んではいけないところだろうが、突っ込まずにはいられない。