コミュニケーションのための現代英文法 (1)
- let =「放任する」。そうなるようにしておく、そうさせてあげる
- make =「作り出す」。誰かがそうさせる、という場合には「強制」のニュアンスが含まれる
- He let me introduce myself to her.(自己紹介させてくれた)
- He made me introduce myself to her.(自己紹介させられた)
- I was allowed to introduce myself to her.(自己紹介を許された)
- have =「持っている」。そうしてもらうことが当然の場合に使う
- I'll have my secretary book a flight for you.(秘書にあなたのフライトの予約をさせますよ)←予約をするのは秘書の仕事だから
- get 〜 to =「手に入れる」。説得などのプロセスを経て行為につながるイメージ。
- I got my wife to iron my shirt.(妻にシャツにアイロンをかけてもらった)←お願いしてやってもらったニュアンス
- I'll have him call you back.(折り返し電話させます)
- 折り返すのは当然のことなのでhaveを使う
- make を使うと、嫌な相手に無理に電話させる意味
- let を使うと、「電話するのを放っておく」「電話するのを許す」意味
- get を使うと、説得して彼に電話させるようにする意味