恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

英文法

すっかりサボってしまった。

サボったのも事実だが、ただこの間なにもやっていなかったわけではなくて、ここのところ、英文法の総ざらいをしていた。

ビジネス英語とか基礎英語とかをやっていて、その日々の取り組みはもちろん大事なのだけど、その基礎になる部分が、大昔大学受験のために必死で勉強したところはもちろん、中学生の頃に習って完璧に理解できていたはずのところまで、ずいぶんと怪しい気がずっとしていて、ラジオ講座が途切れてしまった今、ちょうどいいタイミングのような気がして、約2ヶ月、割に真面目に取り組んでいた。受験時代に使っていた参考書を引っ張り出して自分なりのノートをつけていたのである。

この作業、実は大昔からずっとやってみたいことでもあったので、そういう意味では嬉々としてこなしていた。

ただ、ノートを作ったからといって即身になるわけではなく、今後気になることが出てきたときのガイドラインに過ぎないわけだから、それを「英語の勉強をした!」範疇に数えていいのかどうか疑問もあり、ここには記録していない。

とりあえず時制に関してはまとめが終わり、高校範囲(大学受験基準)でいうと約1/3が終わったところだが、ここらでいったん区切りをつけて、来週からはラジオ講座に復帰したいと思う。

大学受験から30年以上経ち、当時使っていた参考書も制作年をみると1970年代で、40年が経過することになる。このくらい時間が経つと言葉もかなり変わっているだろうな、とも思うが、少なくとも受験を基準にすればかなり古典的なので、今でも十分通用するものと考えることにする。

ただ、採りあげられている例文やその訳を見ると、時代を感じさせるものがある。今の時代の基準では差別的・侮蔑的といえる表現が結構頻繁に登場するのだ。もしかしたらこの30〜40年で一番変わったのは、人権意識かも知れないと、ちょっと感慨深い。