恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

My Fair Ladyってそういう映画だったのか!(コメディドラマでENGLISH)

Level 1, Lesson 36, "Hector, the Waiter (2)"

プレゼントをするのに、なんで頭文字しか書かないんだろう。"H" ではなく、ちゃんと "Hector" と書けば、誤解されることもなかったのに。ちなみにBridgetのLast nameはEvans、Annieのlast nameはTaylorだそうだ(ドラマの中では二人に向かってMiss Evans、Miss Taylorと呼びかけるだけで、どちらに対してかは不明なのだが)。

Useful Expressions
  1. How's it going?「調子はどう?」
  2. Hector's Cafe is now closed.「ヘクターのカフェはもう店じまいさ」
  3. It must be Haward.「きっとハワードだわ」
  4. How did he guess?「彼、どうしてわかったの?」
BREAK TIME

cockney(ロンドンの下町訛り)の話。Taylorを「タイラー」と発音するのがそのひとつ、とのことだが、ここで「My Fair Lady」の例。この話は言語学者のヒギンズ教授が下町娘のイライザを教育し、淑女に育て上げていく話なのだが(一応、そのくらいの知識はあった)、その「躾」はコクニー訛りの矯正だったようで、そこで使われた例文が「The rain in Spain stays mainly in the plain.」なんだそうだ。

「スペインの雨は主に平野に降る」といえば、子供の頃に漫画などでよく合言葉とか暗号とかに使われていた言葉で、なじみのあるものだが、出典が「My Fair Lady」だったとは! さらに「My Fair Lady」のタイトルは「Mayfair lady」(Mayfairはロンドンの高級住宅地)をコクニー訛りでもじったものなんだと! 知らなかった! 面白い!