恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

英語の勉強で大切なこと

一年近く間が空いている。何もしなかったわけではないけれど、記録するほどでもない、単発的なもの。実はここ最近の2年弱は業務の関係上、「英語ができるに越したことはないが、できなくても困らない」ものだったため、またしてもモチベーションが薄れつつあった。が、今月から仕事が変わり、以前同様、いや、以前以上に「英語ができないとちょっと困る」ようになったので、どうしようかと思っていた矢先に、こんな資料を見つけた。

前半の、どのくらいの英語力が必要か、はともかく、後半の、なぜ伸びないのか、が興味をひいた。たいていの場合、「勉強法」についてはいろいろ調べていて最適化されている、しかし「勉強時間」が決定的に足りないのだ、という考察は頷かされた。

どうしても無駄なことはやりたくないし、これだけやってもなかなか上達しないのは、勉強方法に問題があるのでは、とつい考えてしまう。が、受験時代以来、勉強方法についてはいろいろ調べ、実践してきたのも事実である。問題は「これだけやってもなかなか上達しない」のではなく、「やった分しか上達していない」、つまり、勉強時間がまだまだ足りていないということなのだ。

「毎日30分も頑張ったのに、半年で30点しか上がらなかった。結局僕は英語向いてないんです」という人の言い分はとてもよくわかる。毎日30分、一日も欠かさず、それを半年以上続けるというのは相当な意欲なくしてできることではない……と言いたいところだが、その程度で英語がペラペラになるというのは虫が良すぎるということだろう。