恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

7月8日の進捗/英語総合問題のトレーニング

以前から考えていたのだが、NHKラジオ講座を基本軸とする英語の勉強は、特に会話表現を中心とするリスニングやディクテーション力をつけるのには最適だが、読解や文法面はプライオリティは下がる。僕の場合、自分が必要とする英語力はむしろ読み書きの方にあることを考えると、これを補うため、そういう勉強も並行してすべきではないか。そのためには受験生用の英文読解の問題集に取り組むのがいいのではないか。

駿台文庫にある「英文解釈のトレーニング」は、僕らの受験時代から、「難しいが、取り組み甲斐のある内容」と定評のある問題集だったし、近年、入門編・基礎編など、同じシリーズでもっと易しいものも出たようだから、それを順にやってみるのもいいかな、いややはりここは原仙の英標かな、などと書店であれこれあさっていたのだが、自分が受験時代にやった、いや、やろうとして放り投げた(しかし捨てるにしのびずとっといてある)ものにチャレンジするのが第一だろうと、引っ張り出してきたのが「英語総合問題のトレーニング」(増進会)。全30問で、各問題はすべて見開き2ページ、解答・解説は別冊になっているというデザインもやりやすい(当時の増進会にはこういうスタイルの問題集が多かった。今は知らないが)。厚くないから達成しやすい。これをまず今月中に一回終わらせることにしよう。

[1](68点)

30年前に取り組んだ時は、英文の内容が高級で挫折した記憶がかすかに残っているのだが、今読んでみると、高校生向けの定番ともいえる内容(毒にも薬にもならないような当たり前の内容をちょっと知的にまとめた文章)で、さほど難しいものではない。高校1〜2年生向きもしくは共通一次対策用といったところか。だからといって問題がすらすらできるわけではないのだか。

not...butが見抜けなかったのは痛かった。

[2](62点)

dieの過去形をdeadとしてしまったのは恥ずかしい(正しくはdied)。experienced(経験豊かな)は、つい先日「5分間トレーニング」でも出てきたのにこの意味を取り違えたのは痛かった。

「時制の一致」(懐かしい用語)が怪しい。

[3](15点)

英文の量が[1][2]の約1.5倍と長くなった上に(といっても162 wordsだったけど)わからない単語続出、しかもキーになる単語がいくつかわからなかったため、全体の意味が取れず。

  • that = the+単数名詞
  • one = a+単数名詞

ああ、そういえばやったなあこういうの。