恐れず侮らず

英語の勉強を始めましょう

5月4日の進捗/入門ビジネス英語

UNIT 9

After greetings:

Ed: In the May issue, we'll be learning about proactive listening.
Ed: Proactive listening is asking questions to check and confirm information while you are listening. You call it proactive because you need to be active while you listen.

After "Other Useful Phrases":

Kay: Do you have any other example, Ed?
Ed: How about this one? I know our listeners won't quit on us.
Kay: Oh, we hope so.

End of program:

Ed: Was it easier to pick up Enrique's fast way of talking this time?
Kay: Well, for me, it seems difficult to interrupt, but I'll try whenever I'm in a meeting.
Ed: Go for it, Kay!
Kay: Yes, thank you.

何となく聞き取れて何となく意味はわかるのだが、正確に書き写すのはとてもたいへん。時間も倍かかるし。冒頭のやりとりでは while you are が were you a に聞こえるし、最後は I'm in a が I mean the に聞こえるし。まさに Go for it! という感じ。

ところで、Go for t! という表現はいいね。いろいろと使えるのではないか。覚えておこう。

Review Quizは4問とも正解。

スキットはメンタール社の研修風景である。講師のEnriqueが新製品の説明をしていて、「大きくて格好の悪いデスクトップコンピュータは過去のものさ」と得意になって述べる。すると受講生であるカツノリが「そのコンセプトは日本では新しいとは言えません」と口をはさむ。さらに「日本はこの分野では世界をリードしてきましたよ。この製品のいったいどこが新しいんです?」とまで言う。

カツノリの言うことは正しい。そして、正しい指摘を受け入れる土壌がなければ、会社としていい製品は作れないし、利益を上げることもできないから、気付いたことは言った方がいい。……というのはあくまで建前である。いくら率直に意見を言うことが歓迎されるアメリカ社会でも、新入社員が会社の製品にケチをつけ、先輩のプライドを傷つけるような真似は許されないのではないか。

外資系の企業において、アメリカで開発された新製品を日本人スタッフがレビューした際に、「こんなの日本ではもう当たり前だけど、何が新しいの?」ということはよくある。が、僕の印象では、日本人からそう言われるほどアメリカ人のプライドを傷つけることはない。

Enriqueが「Good question.」とにこやかに受けてくれたからいいようなものの、カツノリはもっと言い方を工夫した方が良かった。もしくは、「これでうちも他社製品と同等になったということだな」という「大人の理解」をするかだ。